オーヴェルニュ Auvergne

フランス中南部、平野の真ん中に盛り上がったマシフ・サントラル(中央山塊)と呼ばれる一帯。火山群と火山によってできた多くの湖が織りなす独特の景観地である。紀元前1世紀半ば、先住民族のケルトを征服したシーザーは、この地を東西交通の要所としていた。土地はやせ、気候は厳しい。オーヴェルニュとは「田舎」を指すフランス語。19世紀までおよそ外部の人間が足を踏み入れることがなかったといわれるほどだ。ヴォルヴィックやヴィッテルなどのミネラルウォーターの湧水地としても有名。AOCチーズも数多い。郷土料理もチーズをたっぷり使うものが多い。とり当てていうほどの産業はなく、フランスで最も出稼ぎの多い地方。ちなみにパリのカフェのオーナーは、この地方出身者が多い。

データ
県名: アリエAllier、ピュイ・ド・ドームPuy-de-Dôme、カンタルCantal、オート・ロワールHaute-Loire

旧地方名: オーヴェルニュAuvergne、ブールボネBourbonnais
主要都市: クレモン・フェランClermont-Ferrand
特産品
ル・ピュイのレンズ豆(AOC)、ジャンボン・ドーヴェルニュ(オーヴェルニュの生ハム)、ヴィシーの鉱泉水
おすすめのお土産
ル・ピュイのレンズ豆、ル・ピュイのレース編み
おいしいものガイド