シャンティイChantilly食べ歩き
パリの北方約42km、ノネット川の水をひいて造られた人工池に浮かぶルネサンス様式のシャンティイ城には、17世紀にはモリエールやラシーヌなど多くの文豪が集まってきた。競馬場と豪華な厩舎、貴重な美術品が展示された美術館など見どころが多い。が、食べ歩きの目的はただひとつ、このお城が発祥の地といわれているクレーム・シャンティイを食べること。それが食べられるのはお城のレストラン「キャピテヌリー」と庭にあるカントリーレストラン「アモー」。ただ、お城のショップに行って、クレーム・シャンティの資料があるかを尋ねたら、係りのおばさんは「あれはお城とは関係ないわ」とそっけなかった。レストランだけが、便乗してプロモーションしているよう。だって、入口にあったアモーのパンフにははっきり“Berceau de la Creme Chantilly(クレーム・シャンティ発祥地)"、“Desserts a la Vraie Creme Chantilly(本物のクレーム・シャンティのデザート)”と書いてある。
アクセス
パリ北駅から電車で約30分、RERで45分。
モデルコース
10:28パリ北駅発→11:11シャンティイ駅着
14:10シャンティイ駅発→14:53パリ着
(所要1日)
レストラン
□Hameau:アモー
農村の疑似集落アモーにある水車小屋のような建物。ピカルディ地方の料理も食べられるレストランカフェ。
クープは、ほのかな酸味とバニラの香りがするクリーム。ソフトクリームのようなひんやりとしたクリーミーな食感。添えてあるシガレットと相性が良い。
□Capitainerie:キャピテヌリー
お城の中のレストラン。前菜とデザートとコーヒーのセットがある。
前菜はサーモンソテー、キノコのスープ。

デザートは桃のムースとパンペルデュ、どちらもクレーム・シャンティイ添え。

ミルクの香りがするクリーム。ふわふわした軽い食感。小屋に比べて甘さも控えめ。 一応聞いてみたら毎日手で泡立てているといっていたが、おそらく工場製のクリームでぜったい手で立ててない。せめてモンサンミッシェルのオムレツのように、客の目の前で泡立ててみせるとかの演出をしてほしい。