シャルトルChartres食べ歩き
シャルトルには、“シャルトルのブルー”といわれる青い素晴らしいステンドグラスで知られるゴシックの大聖堂があり、巡礼の聖地である。シャルトルを中心とするボース地方は、“フランスの穀倉地帯”といわれ、小麦畑が広がる。 大聖堂とウール川に挟まれた一帯が旧市街。中世期の石造りの家とルネサンス期の木骨造りの家が肩を並べる。Rue au Lait(ミルク通り)を過ぎてPlace Poissonnerie(魚屋広場)には、Maison du Saumon(サーモンハウス)と呼ばれる、柱に鮭の彫刻がある木骨の家がある。
アクセス
パリ・モンパルナス駅から急行列車で約50分。1時間に1〜2本くらい運行している。
モデルコース
シャルトルの大聖堂→マルシェ→お菓子屋さんめぐり
(所要半日)
観光スポット
□シャルトルの大聖堂Cathedrale de Chartres
ユネスコの世界遺産に指定されたこの大聖堂は、ヨーロッパを代表する宗教建築の1つである。海抜400mの丘の上にあり、まわりは平原。ガリアの時代から人が住み、4世紀にはすでにこの地に礼拝堂があった。8世紀以降、この教会はマリアに捧げられた教会であり、864年にはシャルル禿頭王から聖母のベールを受け取っている。また9世紀より巡礼の地となる。1020年の火事で破壊した教会を、当時シャルトル司教区を統括していた司教聖フュルベール(fulbert)が再建。階下、地上部分を建設する。この頃教会は学問センターでもあった。1134年の火災の後、北塔の建設が始められ、1150年頃完成。その後南塔にも着手し、1160年頃尖塔とともに工事は完成した。尖塔の高さは105m。ゴシック様式。1194年再び火事が塔と正面を残して焼き尽くす。しかし王や領主の寄進と人々の強い信仰により、工事は異常な速さで進み、わずか30年で再建される。13世紀にはバラ窓が作られ、1513年にフランボワイヤン様式の北塔の尖塔が完成。高さ115m。1836年にも火事が起こるが、この時は屋根を焼いたのみであった。サンチャゴまで1625km。12世紀に建設された西扉口(王の扉口)は、ロマネスクからゴシックの様式で、立体的な彫刻が特徴。柱頭の主題は新約聖書と外典の福音書から取られている。右側の開口部(聖母マリアの開口部)は、キリストの、世界への登場をあらわしている。左側の開口部はキリストの地上での滞在の終わりを示す、昇天をあらわしている。中央の開口部はキリストの最後の審判における、再臨をあらわしている。中央の荘厳のキリストの両側には、福音書記者の象徴(マタイの象徴である翼のある人間、マルコの象徴である獅子、ルカの象徴である牡牛、ヨハネの象徴である鷲)が配置されている。

12世紀に建設された西扉口(王の扉口)は、ロマネスクからゴシックの様式で、立体的な彫刻が特徴。柱頭の主題は新約聖書と外典の福音書から取られている。右側の開口部(聖母マリアの開口部)は、キリストの、世界への登場をあらわしている。左側の開口部はキリストの地上での滞在の終わりを示す、昇天をあらわしている。中央の開口部はキリストの最後の審判における、再臨をあらわしている。中央の荘厳のキリストの両側には、福音書記者の象徴(マタイの象徴である翼のある人間、マルコの象徴である獅子、ルカの象徴である牡牛、ヨハネの象徴である鷲)が配置されている。
そこから身廊に入って後ろを振り向くと、まさに「シャルトルのブルー」の3枚のステンドグラス。これが1番古く、12世紀のもの。向かって右側(北)からブルー、やや黄味がかったブルー、黄色が主体で、それぞれキリストの誕生(旧約聖書の世界)、生涯(新約聖書)、受難を描いている。モチーフも、右は四角、左は丸、中央はその組み合わせとなっている。その上には13世紀の薔薇窓。内陣に進むと、両側に当時の職能団体が寄進したステンドグラスが並ぶ。中央部の地面には巡礼の道を象徴する12世紀の迷路。右手の南薔薇窓は15世紀。建物は、柱を交差させて、37mの高さを支えている。内陣の周囲は16世紀のフランボワイヤン様式の、石灰を掘り込んだ彫刻。前方には9世紀に納められたマリアの絹の一部と、黒いマリア。明らかにシャルトル大聖堂は、土地の大地母信仰と結びついた、マリアに捧げられた教会であり、ロマネスク建築から力強さとボリュームを受け継ぎ、そこにゴシック的な垂直的飛躍を付加した壮大な教会である。
お菓子屋さん
□Migeon:ミジョン
2bis, rue du Soleil d'Or, 28000 Chartres Tel: 02.37.21.52.91
マルシェの近くのモダンなお菓子屋さん。メンチコフあり。
□Chez Bazile:シェ・バジル
15, rue de la Pie, 28000 Chartres Tel: 02.37.21.01.57
パレ・メンチコフあり。

グルメスポット
□マルシェ
かなり異臭を放っているマルシェには、野菜、肉、パン、チーズ屋さんなどが並ぶ。パン屋には、ボース地方の良質の小麦で作ったと思われるパン。素朴なアーモンドパイのダルトワは、ちょうど若い姉妹がお買い上げ。チーズ屋では、季節柄か土地柄か、山羊のチーズが目に付く。
□La Strasbourgeoise:ラ・ストラスブルジョワーズ
20, rue de la Pie, 28000 Chartres Tel: 02.37.21.37.61
お惣菜屋さん。シャルトルのパテPate de Chartrlesは、ホールのものと、大きく作って切り分けるもの。22.5e/kg。他にリヨンRillons(14e/kg)、サーモンのパイ包みCoulibiac de Saumon(29.5e/kg)、クルビアック(ロシア風のお総菜)など。。