コルムリーCormery食べ歩き
コルムリーはトゥールから約20kmの小さな町。おそらくここのマカロンが有名でなければ、立ち寄ることはなかっただろう。マカロンは私にとって地方菓子探訪の原点ともいうべきもの。コルムリーのマカロンは形がユニーク。リング状なのである。まるで泉屋のクッキーのよう。これはおへその形という説があるけど、実際のところはどうなのだろう。
お菓子屋さん
□Maison Pochet:メゾン・ポッシェ
オーナーシェフはOlivier Couleonさん。「俺は毎日このマカロンを5kg作ってんだぜ。材料はアーモンドと砂糖と卵白だけさ。それを混ぜるだけ。昔っから同じ作り方だよ。」ってなかんじ。それ以上は教えてくれない。きっと小さな村の小さなお菓子屋兼パン屋が細々と伝統の味を伝えているのだろう。箱に書いていある材料は、Sucre砂糖, amandesアーモンド, blanc d'oeuf卵白, ecorces d'orangesオレンジの皮, amandes ameres苦いアーモンド(アーモンドエッセンス?)。味は、アーモンドの粒が残っていてさくさくし、砂糖のじゃりっとした歯ごたえもあり、甘いけど軽い。オレンジの香りがほのかにする。意外にいけるかも。日持ちもそこそこするのでお土産にもなる。これを日本で流行らせたいなと思ったのは私だけではないはず。お店は1892年にPochet氏が創業。マカロンの正式名称はAux Veritables Macarons de l'Abbaye de Cormery(コルムリーの修道院の正真正銘マカロン)。12個の箱入りが4.12e。ばら売りもあり、1個0.5e。ポワティエ地方名物のブロワイエbroyeという大判のクッキーもある。5.0e。あとでブロワイエ(砕く)して食べた。