レ・ボー・ド・プロヴァンスLes Baux de Provence食べ歩き

観光スポット
レ・ボーの城塞(Chateau des Baux)
切り立った岩山の頂には、中世に南仏最強を誇ったレ・ボー一族が城を構えていた。しかし、ルイ13世によって城は完全に破壊され、“死の街”とも呼ばれた姿となる。それが廃虚レ・ボーである。レ・ボーは、ボーキサイト(アルミニウムの原料)とオリーヴオイルが有名な街。ミストラルのせいで、あたりの木がかしいでいるという。村の入口にレ・ボーの歴史を記した看板がある。城へ続く石畳の通りの両側には、プロヴァンス・プリントを扱う店や土産物屋が並んでいる。シャトー美術館が、城(といっても廃虚だが)への入口になっている。美術館を通って城跡に出ると、かつてオリーヴオイルを精製していた石の小屋があり、昔の機具が置いてある。少し進むとだだっ広い岩場があり、中央に石を飛ばす木製の武器がぽつんとある。その先はかつては城壁であったはずのところだが、絶壁だ。一面のオリーヴ畑が見渡せる。北側はわずかに城の形跡をとどめ、塔にも登ることができる。


□Moulin Jean-Marie Cornille:ムーラン・ジャン・マリー・コルニーユ
rue Charloun Rieu, 13520 Maussane-les Alpilles
Tel: 04.90.54.32.37
AOC であるレ・ボーのオリーブオイルを生産しているCoopeerative Oleicole de la Vallee des Bauxs(協同組合)。

レストラン
□Baumanière:ボーマニエール
13520, Les Baux de Provence Tel: 04.90.54.33.07
レ・ボー・ド・プロヴァンスにある2ツ星レストラン
(2002年現在)。テラスで日差しを浴びながらのランチは最高。
<ある日のランチメニュー>
○うずらの卵の揚げたもの、
チーズをせんべい状にしたもの、
タプナードをパイ生地で包んだものの盛り合わせ
○スープ・オー・ピストー


○ラングスティーヌのロースト、サラダ仕立て
○ルージェ(ひめじまたはいとより)のソテー、ピストー風味
○ジャガイモのグラタン


○プチフール
○薄いサブレで生クリームをサンドし、フランボワーズを飾ったショートケーキ風、
チョコレートのムース、
いちじくのタルト、カシスのソルベの盛り合わせ

○チーズワゴン

ワイン:Ch.Barbaneu (AC Cotes de Provence) 1996
アミューズ・ブッシュは、ギャルソンが皿を持って回ってくる。次に何種類ものパンを持ってくる。スープ・オー・ピストーは、白いんげん豆、トマト、ニンニク、玉ねぎの入ったサフラン風味のスープ。ピストーPistouとはバジル、ニンニク、オリーヴオイル、おろしたチーズで作るプロヴァンス地方の香りのよいピュレ。もとはイタリアのリグーリア地方のもの。プロヴァンスを凝縮したような味にうっとり。前菜は、野菜たっぷりで味もちょうどよい。ラングスティーヌがこれまたおいしい。メインは、ジャック・マキシマンでの幻の魚が、現実になったよう。付け合わせに大皿のポテトのグラタンが、1人1人に取り分けられる。お腹は一杯だけど、こげめがおいしくて、ぺろり。続いて、デザートの盛り合わせにプチフール。デザートは南仏初めての生クリーム付き!私はデザートをチーズ・プラトーにしてもらう。チーズのワゴンはガラス張りで2段。お土地柄かシェーブルがずらりと並んでいる。一通り説明してもらって、何種類も頼んでしまった。ブリアサヴァラン、ラングル、バノン、ペラルドン、ロックフォール村のシェーブル、ローズマリー風味のシェーブル、サンネクテールそしてカンタル。どれもおいしかった。(1998/8/26)
<ある日のランチメニュー>
○タプナードを巻いたパイ、オリーブをのせたパイ、スプーンに入ったポロネギ
○仔牛のコンソメ・ジュレ、仔牛肉、キノコ、オリーブ、ピスタチオ入り
  ズッキーニのピュレ サフラン風味、クルトン、クリーム
  魚のリエット(ムース)、アーモンド風味(この順に食べる)
○Cabillaud cuit au four sur un condiment d'herbes, citrons confits
生鱈のオーブン焼き、レモンコンポートのせ、下に輪切りのズッキーニとブロッコリー、パセリ、ニンニクのソテー、シェリービネガー風味(しょう油っぽい)

○Caneton de Challans aux olives, ses cuisses en salade
□シャラン産仔鴨の胸肉をハチミツを塗って焼いたもの、空豆、オリーブ、赤ピーマンのソテー、バルサミコ酢風味
□もも肉とグリーンサラダ
○Plie au chocolat coulis au fruits de la passion
チョコレートのクレープ仕立て、中にクリーム、パッションフルーツ風味

(2002/10/4)