ロレーヌ Lorraine


フランス西部、ヴォージュ山脈によって東西にアルザス地方と分けられた地方。鉄、石炭、岩塩の地下資源を利用する工業で発達した北部と、農業や牧畜を中心とする南部に分けられる。17世紀ロレーヌ公国は神聖ローマ帝国に属していたが、1776年にフランスに併合された。最後のロレーヌ公スタニスラス・レクチンスキーは建築、美食、芸術を愛し、多くの美しい建物を建て、首都ナンシーを芸術の都といわしめた。また、ルイ15世紀となった娘マリーを通じてババ、マドレーヌ、メレンゲ、クロメスキなどのお菓子や料理をフランス宮廷に紹介した。時代により領主の出身が異なったため、その都度異なる食文化の影響を受けてきた。

データ
県名: ムーズMeuse、ムルト・エ・モーゼルMeurthe-et-Moselle、モーゼルMoselle、ヴォージュVosges

旧地方名: ロレーヌLorraine
主要都市: メッツMetz
特産品
ビール、ミラベル・サクランボ・フランボワース風味のリキュール、ナンシーのブーダン、バール・ル・デュックのグロゼイユのジャム
お土産物
ナンシーのベルガモット、ドラジェ
マドレーヌ、グロゼイユのジャム
おいしいものガイド

□ロレーヌ食べ歩きガイド
ロレーヌといえば、キッシュ・ロレーヌ。そしてナンシー名物マカロン。芸術的にはアール・ヌーヴォー発祥の地。シャンパーニュ地方とアルザス地方の間にあるので、北東部3地方の旅もよいのでは。
パリからロレーヌへ
パリ東駅からストラスブール方面行きで、メッツまで約2時間50分。ナンシーまで約2時間40分。メッツからナンシーまで40分。
都市別ガイド
ナンシー バール・ル・デュック