その他の町食べ歩き
□カマンベール博物館Musee du Camembert
10, avenue Gal de Gaulle, B.P.32-61120 Vimoutiers
Tel: 02.33.39.30.29
ヴィムティエVimoutiersにある。昔のバターやカマンベール製造の道具や古いラベルが展示されていて、テープで解説が流れる。一通り見学を終えて、外のテーブルで、シードルと共に試食。チーズはやや若いせいか、くせがあまりなく食べやすかった。本場で味わうシードルは、想像していたのとは違い、フェルミエ香がして、酵母が生きていますといった味。炭酸がしっかりしていて、爽やか。それから部屋に入ってカマンベール製造工程のビデオを見る。10FF。


□Ferme de la Mimarnel:フェルム・ド・ラ・ミマルネル
D.50-14340, Cambremer Tel: 02.31.63.00.50
カンブルメールCambremerの農家。ここでは脱サラ(元エンジニア)した御主人が、牛の飼育に適したノルマンディで、あえて山羊のチーズを作っている。山羊小屋で説明の後、チーズ作りの実演。山羊は雄2頭と雌30頭のハーレム状態。子山羊が約10頭。1頭が年間800Lの乳を出す。乳は1日2回搾る。この時の温度が39℃。それを急いで20℃に冷やす。Presure(凝乳酵素)を入れると、1日で固まる。これを穴のあいた型に入れ1日おいて、ひっくり返す。上に塩をふる。翌日プラスチックの網の上に置き、両面塩をして2日おく。それから1週間たったものが、フレッシュの状態。さらに2週間たつとドゥミセック。さらに2〜3週間で完全に熟成する。衛生管理には気を使っているというが、デモの間中ハエがぶんぶん。フランス人はハエをあまり気にしないのかも。びくびくしながら試食開始。フレッシュのものはシェーブル独特の獣臭がなく、あっさりしていて食べやすい。ノルマンディの豊かな草を食べているせいか、乳の旨みもある。ドゥミセックになると、水分が抜けた分、味が凝縮されてさらにリッチになる。私には、熟成香が出てぴりっとくる5週間ものより、この方がおいしく感じられる。試食込みで20FF。

農家博物館Ferme-Musee du Cotentin
北西に突き出したコタンタン半島のサント・メール・エグリーズSaint-Mere-Egliseにある農家博物館。ここは17、8世紀の伝統的な豪農の家を開放したもの。馬小屋、牛小屋、納屋からパン焼小屋、ダイニングルーム、ゲストルーム等があり、庭にはシードル用りんごプレス臼もある。見学料15FF。受付には絵はがきコーナーがあり、食関係の絵はがきが勢揃い。