その他の町食べ歩き
グルメスポット
□Madeleine et Raymond DE LOOP:マドレーヌ・エ・レイモンド・ド・ループ
37899 Sinte-Maure Tel: 02.47.65.65.03
サント・モールの生産農家。見学、試食できる。ここでは144頭の山羊を飼育している。小屋は強烈な臭いとハエ。ここで食品を作っているというのがすごい。工房でマドレーヌおばさんにチーズの作り方を説明してもらう。まず乳を搾って2時間後に、レンネット(凝固剤)を加える。24時間位で固まってくる。2日後カイヤージュという、穴のあいた型に入れる作業を始める。水が切れたら1時間ごとにお玉で加える。2日後、型から取り出してサント・モールと刻印が入った麦をさす。5日後、灰と塩をまぜたものをふりかける。そして12℃で熟成させる。熟成期間は2ヶ月から6ヶ月。試食は、若いもの、5ヶ月のもの、フレッシュ(フロマージュ・ブランの状態)にハチミツを添えて、と順番に出してくれる。もちろんリンゴジュースとワインも。このハチミツがけっこう好評で、買って帰った人も数人いた。サント・モールは熟成にかかわらず3.05e。 
□Château de La Grille:シャトー・ド・ラ・グリーユ
route de Huismes et Ussé-BP205, 37502 Chinon Cedex
Tel: 02.47.93.01.95
シノンのワイナリー。このワイナリーでは周囲の畑より1週間遅く摘むことで、秋の日差しをたっぷり浴びて、糖度の増したブドウを収穫するようにしている。地元の人たちにより、優れた実だけを手摘みにする。この地での開業は1951年だが、先祖(Gosset)がシャンパーニュ地方で創業したのは1584年。石灰質と粘土質で育てたブドウで造った原酒をブレンドし、アロマの調整を図った赤ワインは、夕陽にかざすとひときわきれいなルビー色に輝くのだそうだ。ボトルの形は昔から伝わっているシャンパーニュのビンを復元したもの。オーナーさんにシャトーを案内してもらう。ここでは95%の赤ワインと、4%のロゼと、1%の白ワインが生産している。27haの畑に16万本のブドウを植えている。収穫したブドウは20℃に保ったステンレスの発酵槽に入れ、4週間ほどマセラシオン。ヴァリック(ボルドーで1回使用した木樽を購入している)に移して15ヶ月熟成。それをステンレス槽に入れてブレンドし、ビン詰めして2〜5年熟成させる。5〜10年が飲み頃。ロゼは発酵の段階で、ロゼの色になったら(16〜21時間後)全体の10%程度を取り出して別のタンクに入れる。このロゼ用に取り出す量によって、残った赤ワインの色を調整している。したがって、ロゼを造らない年もある。 

□Musée de la Poire Tapée:ポワール・タペ博物館
7, chemin Buronnière, 37190 Rivarennes Tel: 02.47.95.47.78
リヴァランヌにあるポワール・タぺの美術館。ポワールは洋梨、タペはたたくという意味。つまりたたいた洋梨。実はこれ、隠れたロワール名物。洋梨をかまどで乾燥させて、専用の木の道具で1つ1つたたいてつぶしたもの。9kgの洋梨が1kgになるのだそうだ。19世紀リヴァランヌはポワール・タペの町であった。ところが1985年には、昔ながらの作り方を知っているのはたった1人の老女となってしまった。しかし1987年にそのおいしさを知った人々が協会を作り、保護し、広めていった。アルコールに漬けてデザートとして食べたり、鴨と一緒に煮たり、フォアグラの付け合せにしたりして用いる。商品はジャムのようなビンに詰めたものと袋詰めのものがあり、いずれも250g 8.5e。これを買うとレシピをくれる。タペの作り方のビデオを見た後、ワイン漬けを試食。